株式会社 松尾建材

まつおブログ

新着情報

2022年07月27日Official YouTube channel

作成したものの、更新が滞っていた
公式YouTubeチャンネルを改装しました!

松尾建材 Officiai YouTube channel

よかったらチャンネル登録、高評価、コメントをぜひ
よろしくお願いします!

(うわ、YouTuberみたい…!笑)

2022年07月26日お試し中

スラモル(高流動埋戻し材)の試験練り中です😃

写真はブリーディング試験のための供試体を吊っているところです
てるてる坊主や干し柿を見ているような気分になりました(笑)

2022年07月25日ひまわり🌻

今年は比較的早い時期から
ひまわりが咲いているのをよく見かけたイメージですが、
所によっては今が見ごろというところもあるようです!

阿波市市場町・吉野川市川島町の境界にある
善入寺島は、休耕田にさまざまな花が植えていますが
中でも夏のひまわりが有名で多くの人が見に来られています😃
(今年の写真ではないですが、立派なひまわりが咲いています)

秋にはコスモス、春には菜の花が見られるそうです!
なかなかお出かけが難しい状況ですが、
ドライブしながら眺めるのもいいかもしれません🎶

2022年07月22日運転手が増えました!

 この度、大型自動車免許の取得者が増え、
社員(社長含む)28名中22名が
大型ミキサー車を運転できるようになりました!

「あれ、この前まで試験室だったのに?」
という社員が、運転手として現場に
お邪魔することもあるかも知れません(笑)

2022年07月21日フレンチ🍽

先日、女性社員一同で、
脇町のカエルム料理店
ディナーに行きました😊

とっても美味しかったです!

2022年07月20日コンクリート甲子園

みなさん、「コンクリート甲子園」という
大会があるのをご存知ですか?

甲子園、とつくからには、主役は高校生!
強度部門、プレゼンテーション部門、デザイン部門の3つの審査基準があり、
所定の強度にどれだけ近付けられるか、創意工夫を凝らしているか、
また、テーマに沿ったデザイン性のある供試体を作成できているかなど
その名の通り、「コンクリート」を武器に競い合う全国大会です😀

身近な建設部材であるコンクリートの特性や配合設計の基礎知識を身に付けること、
実際のコンクリート材料に触れ、土木技術者としてフレッシュコンクリートの基礎的な感覚を身に付けること、
大会に参加することにより、参加生徒相互の交流を深めるとともに他校の工夫や発表等を聴き、幅広い考え方を身に付けることを
目的に開催され、今年で15回目を迎えるそうです🌸

松尾建材でも、地元の高校生の方に
試験練りミキサーや耐圧機の貸し出しを行っております!

はじめて扱う機械に、みなさんこわごわしていました…😓

まずは予選突破できるよう、応援しています!

2022年07月19日暑中コンクリート|建築工事⑦

今回でラストです!

【品質管理・検査】
暑中コンクリート工事における品質管理・検査は、11節による。
 ただし、以下の諸点について留意する。

(1)コンクリートの練上がり温度を使用材料の冷却により低下させる場合は、
材料の温度管理を行い、所定の練上がり温度が得られるようにする。
粗骨材への散水により粗骨材温度を低下させる場合は、温度管理だけではなく粗骨材の表面水の管理を通常よりきめ細かく行って、
コンクリートのスランプおよび圧縮強度のばらつきをできる限り小さくするように管理する。

(2)荷卸し地点においてコンクリート温度を測定する。
コンクリート温度は、運搬時間が長くなるにしたがって次第に上昇するので、
運搬及び待ち時間が長くなった場合には、測定の頻度を高くするなどして特に注意する必要がある。

※ 現場試験を行う際は、試験員の方でもコンクリートの温度測定は行っておりますが、
時間経過による温度上昇の履歴を把握する目的の場合には、
お客様方で測定していただくことをお願いいたします。

(3)コンクリート温度が高くなると、コンクリート中への空気が連行しにくくなる。
しかし、連行空気は、主として施工性の改善を目的としているので、連行空気量の減少そのものは、
空気量の許容差以内で施工性が悪くならない範囲であれば、問題にしなくてもよい。

(4)スランプは、練混ぜ後の時間経過とともに低下し、気温の高い時は低いときよりも、
また湿度の低いときは高いときよりも低下しやすい。スランプ低下を実用上問題のない範囲内に止めるためには、
7.4cに規定されたコンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間を限度内に収めるように管理しなければならない。

(5)日本の夏は、温度が高いだけではなく湿度が高いのが特徴である。
建設現場では、その上に直射日光も受ける環境下にある。
そこで、作業員の作業状況には常に注意を払い、快適な環境下で作業できるように管理をすることが重要である。


繰り返しになりますが、水分・塩分・休息不足に注意して
熱中症にならないよう気をつけましょう!

(6)荷卸し地点で採取した供試体を屋外に放置すると、
強度はその放置期間中の温度と乾燥の影響を受ける。
したがって、成型後の供試体は、直射日光を避けて日陰に静置する。
標準養生を行う供試体は、現場事務所内などのできるだけ20℃に近い環境に静置する。
また、現場水中養生または現場封かん養生を行う供試体は、実際の構造体に近い温度履歴となるようにする。

工場での標準養生は、±20℃の恒温の水槽で行っております。
現場水中養生は、供試体回収の際に確認するとかなり水温が上がっていることもありますので、
実際の構造体に近い温度履歴になるよう供試体を置く場所にご注意いただけますと幸いです!

2022年07月16日暑中コンクリート|建築工事⑥

【養生】
a.打込み後のコンクリートは、
直射日光によるコンクリートの急激な温度上昇を防止し、湿潤に保つ。

b.湿潤養生方法は8.2aに示すものから選定し、
工事監理者の承認を受ける。

 材齢初期の期間中に十分な養生が行われないと、
(1)若材齢のコンクリートが、日光の直射や急激な乾燥にさらされると、
  コンクリートの表面にプラスチック収縮ひび割れが発生したり、表層部がポーラス(多孔質)になるなどの
  耐久性の低下をもたらす危険性がある。

(2)養生期間中の温度が過度に高いと
   長期材齢における強度増進が停滞したり、鈍化する場合がある。

(3)セメントの水和反応に必要な水が不足し、コンクリートの強度発現に支障をきたす場合がある。

というような問題から、所要の強度・耐久性が得られなくなるおそれがあります。

 暑中コンクリートでは、他の季節よりも特に気温・日射の影響によるコンクリートの乾燥に注意を払い、
湿潤に保つことが重要です。養生方法は標準に示されているものから選定し、工事監理者の承認を得ることが必要になります。

c.湿潤養生の開始時期は、コンクリート上面ではブリーディング水が消失した時点、せき板に接する面では脱型直後とする。

 養生開始時期に関しては、コンクリート上面ではブリーディング水が消失した時期以降に
コンクリートが乾燥の影響を受けるので、この時期から開始するものとされています。
また、せき板に接している面は、封かん養生に相当する程度の養生条件が保たれているものと
推定されるので、養生は脱型直後から開始すればよいと規定されています。

d.普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートの湿潤養生期間は5日間以上とする。
その他のセメントを用いた場合の湿潤養生期間は、8.2aによる。

 暑中コンクリートの適用期間においては、上記b.,c.で規定した養生方法と養生開始時期を守る限り、
普通ポルトランドセメントを用いたコンクリートでは、4週間水中養生を行ったコンクリートと同等の
強度を得ることができるとされています。

 なお、2009年版JASS5では「湿潤養生を打ち切ることができる
コンクリートの圧縮強度は8.2bによること」という記述があったが、
暑中コンクリート工事では、打込みの翌日には管理用供試体強度が10N/mm2を超えることが多いが、
極早期に養生を終了させると表層部の組織がポーラスとなり、耐久性が損なわれるおそれがあるため
2018年版では削除されています。

e.養生終了後は、コンクリートが急激に乾燥しないような措置を講じる。

 湿潤養生終了後において、直射日光や風などによって急激にコンクリートを乾燥させると、
ひび割れが発生しやすくなります。
湿潤養生後は、養生シートなどをできる限り長く存置させて、急激な乾燥を防止する必要があります。

2022年07月15日暑中コンクリート|建築工事⑤

【製造】の内容も割愛させていただきます。

【運搬・打込み】
a.コンクリートの運搬・打込みは、気象および施工条件を
十分に考慮して、コンクリートの品質低下を防ぐように行う。

 暑中コンクリートの運搬において特に問題になるのは、
高温によるフレッシュコンクリートのワーカビリティーの低下です。
ワーカビリティーが低下すると、運搬や打込み能率の低下をきたすばかりではなく、
構造体コンクリートの品質低下や施工欠陥などにつながります。

 運搬中のコンクリートの温度上昇を最小限に止めるためには、
 1. トラックアジテータの待ち時間ができるだけ短くなるように配車計画を行う。
 2. コンクリート運搬機器などは、直射日光の当たらない場所に設置する。
 3. コンクリートポンプの配管の段取替え時間を少なくする。
といった対策を取るとよいでしょう。

 運搬によるワーカビリティーの低下が著しい場合には、
コンクリートの打込みや締固め作業を計画どおり進めることが難しくなります。

したがって、性状の悪いコンクリートが運搬された場合には、
運搬を中断するとともにその原因を究明し対策を講じることが必要です。

 コンクリートの打込み継続中における打重ね時間間隔の限度は、
レディ―ミクストコンクリート工場から現場までの運搬時間を約1時間(60分)として規定されており、
これを超える場合や現場内の運搬時間が長くなる場合には、
この打ち重ね時間間隔の限度は短縮されることになります。

 
 コンクリートポンプで、実質吐出量30~60㎥/hで圧送した場合、
作業効率が0.60程度であるので平均吐出量は18~36㎥/hになります。

トラックアジテータの積載量を4.5㎥とすると、荷卸しに要する時間は
1台あたり平均8~15分程度であり、変動を考慮すると10~25分程度となります。

 このようなことから現場内の運搬時間は30分程度必要ですが、
流動化コンクリートのようにワーカビリティーの経時変化の大きいコンクリートについては、
さらに短縮して考える必要があると示しています。

  コンクリートの圧送は、計画した圧送速度で連続して行い、
圧送を計画的に長時間中断する場合には、あらかじめ定めた打継ぎ箇所で
確実に打ち止めるとともに、低速でインターバル運転などを行い
閉塞を防止する必要があります。

 不測の事故などにより圧送を一時中断しなければならない場合には、
コンクリートのワーカビリティー低下によるポンプ閉塞や、
打込み継続中における打重ね時間間隔の許容限度を超えることによる
コールドジョイントの発生が問題となります。
夏期においてこのような不測の事故が生じた場合には、
配管内のコンクリート温度が上昇し、スランプの低下や凝結が促進されるので、
このようなコンクリートは打ち込まず、廃棄するようにしましょう。

b.コンクリートの運搬機器などは、直射日光ができるだけ当たらない所に設置する。

 コンクリートポンプや配管が直射日光の当たるところに設置された場合には、
配管の段取替えやトラックアジテータの待機時間などで
ポンプホッパや配管内のコンクリートの温度が上昇し、コンクリートのワーカビリティーが低下して
閉塞やコールドジョイントなどのトラブルが発生しやすくなります。

したがって、コンクリートポンプや配管などの運搬機器は、できるだけ直射日光を受けない場所に
設置することが望ましいとされていて、ポンプ車の受けホッパには、コンクリートの水分の蒸発を防ぐために
開閉が円滑にできる透明ぶたなどを設置するのがよいと示されています。

 また、ポンプ配管は、直射日光や配管の破損・脱落などによる事故を避けるために
建物の内部に設置することが望ましいとされます。

c.打重ね部のコンクリート、せき板などの表面は、直射日光ができるだけ当たらないようにし、
散水等により温度を高くならないようにする。

 打ち込まれるコンクリートが接する箇所
(先に打ち込まれたコンクリート、せき板、打込み型枠、鉄筋、鉄骨など)の温度が高いと、
これらに接したコンクリートの表層部は、急激に水分が蒸発して硬化不良部分が生じてしまい、
一体性や付着強度に悪影響を及ぼすことになってしまいます。
したがって、打ち込まれるコンクリートが接する箇所は、表面温度が上昇しないように
散水または直射日光を防ぐなどの対策を講じる必要があります。

 ただし、散水によって冷却する場合は、
打ち込まれるコンクリートが接する箇所の表面が過度に濡れている状態では、
界面に水膜が存在することになり、両者の一体性確保に支障をきたすため、
型枠内に水が溜まらないようにする必要があります。

d.1回の打込み量、打込み区画および打込み順序を適切に定め、
コールドジョイントの発生を防止する。

 暑中環境における打込みでは、水分の蒸発により
コンクリートの凝結が急速に進み、コールドジョイントが発生しやすくなります。
打込み継続中における打重ね時間間隔の限度内にコンクリートを打ち込めるように、
1回の打込み量、打込み区画および打込み順序を考慮した打込み計画を立て、
これに基づいて施工を行うことが重要です。

2022年07月14日暑中コンクリート|建築工事④

【材料】【調合】は、レディ―ミクストコンクリート工場での対応が
大半になるかと思いますので、割愛しております。

【発注・受入れ】
a.レディーミクストコンクリートを使用する場合は、
運搬時間、暑中対策用設備の有無などを調査し、荷卸し時に所要の品質が確保できる工場を選定する。

外気温が25℃以上の場合の
コンクリートの練混ぜから打込み終了までの時間の限度は
90分と規定されています。
また、「暑中コンクリートの施工指針・同解説」では、
コンクリートの荷卸しから打込み終了までの時間は
原則として30分以内とする、とされています。

これに従うと、レディーミクストコンクリート工場は、
荷卸しまでの運搬に要する時間が60分以内であることを
基準として工場を選定する必要がある。

ただし、運搬時間はその時の交通事情によって、
打込み終了までの時間は施工上のさまざまな要因によって
変動するものであるため、通常時の運搬時間が60分以内であっても、
荷卸しまでの時間または打込み終了までの時間が
限度を超えてしまうことはあります。

b.受入れ計画は、
荷卸しまでのトラックアジテータの待機時間が長くならないようにし、
待機時間が長くなることが予想される場合は、
トラックアジテータの待機場所が日陰になるように配慮したり、
トラックアジテータのドラムに散水したりといった温度上昇抑制対策を講じる。

トラックアジテータの待機時間が長くならないように
受入れ計画を立てることが重要ではありますが、
受入れ計画は独立して計画できるわけではなく、コンクリート打込み計画との関連が強く、
また、レディ―ミクストコンクリート工場の配車計画にも関連しています。
工事の最中には、コンクリート打込み管理表を作成し、打込み計画と実際の打込み量を管理して、
工場と連絡をとりながら打込み量、打込み速度、出荷量の調整を行うことが重要です。

打設ペースをはるかに上回り、待機車を増やしてしまうと
荷卸しする頃にはワーカビリティーがかなり低下していて使いづらかったり
待機車の分を打ち終わっても次のアジテータ車が間に合わずコールドジョイントができたり、など
切れないように安全側に計画を組んだつもりが… という事態もあり得ますので、
配車係との綿密な打ち合わせをお願いいたします🙇🏻‍♀️

待機時間が長くなることが予想される場合は、
待機時間中のコンクリート温度の上昇を最小限にとどめるために、
トラックアジテータを日陰に駐車させたり、トラックアジテータのドラムへの散水などを
行うための場所の確保および給水設備の準備などが必要です。

c.工事現場練りコンクリートを使用する場合は、
材料や設備に直射日光ができるだけ当たらないようにする。

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